石原プロ 50周年
今月のテーマは「石原プロ」。
2013年で50周年を迎えられたということで、本当におめでとうございます。
僕が毎週「大都会」や「西部警察」をで見ていたのはかれこれ30〜35年ほど前になります。
日活アクション映画出身の石原氏らしく、「大都会」では渡哲也さん、「西部警察」でもご本人がエンディングテーマや劇中歌を歌っておられ、その曲の全てが良い曲なのです!
その中でも「日暮れ坂」と「ブランデーグラス」の素晴らしいことよ・・・
またジャズやファンクを基調としたサウンドトラックもまた魅力的でした。
そんな石原プロのムーディーな歌謡とピッタリなのは、ムーディーさでは負けていないイタリアの曲達。
是非選曲をチェックしてみて下さい!
グループサウンズ meets NEW WAVE
今月のhomelisteninngの選曲テーマは「グループサウンズ meets NEW WAVE」。
僕が大学生の頃に“ネオGS”とかブームがあって、その時のファントム・ギフトとかは今でも聴いたことがないのですが、懐メロ番組とかで聴く“健康的なGS”とは異なる側面があるのだなということは理解出来ました。
当時はCDもバンド単位では出ていなくて、「GS全集」みたいなコンピレーションがかろうじて売っていた程度でした。
それでもすでにGS自体が完全に終わっていた“ダサい”物でしたので、十分とは言えないまでも、そのいなたさを、ある程度楽しむ事は出来たのです。
今回NEW WAVEと一緒に選曲したのは偶然の賜物でしたが、本文にも書いたように、初期衝動優先の勢いに創造性が引っ付いてきちゃったみたいなところを感じるのは、僕にとっては共通しているわけです。
是非選曲をチェックしてみてください。
間違いない
「全ての道はローマに通ず」とは、真理に辿り着くのには、色々な方法・やり方があるのだという意味だと、実はつい先ほど知りました。
なるほど、僕が今回イタリアのポップスと、ムード歌謡と、お笑いを取り混ぜたのは、あながち間違いではなかったのかもしれません、というか絶対そーです。
ドイツやフランスにコンプレックスは有っても、イタリアには何の気遅れもない僕が、こんなにイタリアのポップスを好きになったのはなぜなのか?
それはきっと、“ムーディ”な哀愁のメロディーにあると思うのですが・・・間違いない!