KILL BILL

 2011年、最も僕に影響を与えた感覚「婆娑羅」。

 きっかけは図書館で偶然出会った天明屋尚氏の本「BASARA」。
時代劇や邦楽には興味があったのですが、それを“外国人から見た日本”的感覚で拍車を掛けたのがテレビのスーパー戦隊シリーズ侍戦隊シンケンジャー」と映画「KILL BILL」。

 6月号で「邦楽ニュー・ウェーブ」というテーマで選曲したのをきっかけに、それ以降はほぼ邦楽しか聴かない一年でした。もともと海外のリスナーをさらに意識した選曲を考えていた時期で、すっかりはまってしまいました。今年特によく聴いたアーティストは下記です。

 石川さゆり
 ザ・ピーナッツ
 ピーター
 研ナオコ
 石原裕次郎
 浅丘ルリ子
 沢たまき
 島倉千代子
 緑魔子 

 今は少々ボサっぽい歌謡曲が好きですね。そのせいでDJをしていた頃によく聴いていたブラジル音楽も聴き返しています。来年はそのあたりが多くなるかもしれません。もちろん当時カフェなんかでBGMを掛けていた感覚とは全く違いますが。楽しみにしていてください。

 では今年一年ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。


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