Breezin'
homelistening、11月のテーマは「Breezin'」。
2010年のマイブーム「AOR」にとどめを刺したのがGeorge Benson。
最も強い影響は、ずっと遠ざかっていたジャズやラテンに僕の興味を
引き戻したことです。
それと小沢健二氏の再発見。「Eclectic」は唯一持っていない彼の
アルバムでしたが、これが素晴らしい。ソロ初期のラブリーなイメージ
から、その後のジャズっぽい感じしか知らなかったのです。4曲目の
“音響R&B”な曲調はとても魅力的です。コーネリアスと小沢氏・・・
どちらも甲乙付けがたく好きですね。でも僕には「LIFE」はもう必要
ありませんが・・・
George BensonがIvan Linsの曲を演っていたなんて・・・彼ですらブラジルを
意識していたのですね。ラテンや民族音楽に再注目しているところに
ピタッとはまりました。 フィービー・ケイツの「パラダイス」もボサ・ノヴァの
ネタとして以前から欲しかったのですが、聴いてみたらレゲエでした(笑)。
最後も僕の大好きな曲のBensonによるカバー。インストじゃなくて
歌ってくれたらもっと良かった・・・彼の声はとても素敵なのですから。
是非チェックしてください。